【NFTクリエイター必見!】NFT販売で押さえるべき2つのマーケティング手法

  • 2021年9月29日
  • 2021年11月26日
  • NFT
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この記事はどんな人向け

自分の作品をNFTとして売りたい方

この記事の概要

現在、NFTをOpenSeaに出品している方が増えてきました。
しかし、なかなか思ったように売れない、ということがあるかと思います。
一方で大してデザイン性は高くないのに高価に取引されているものが多くあります。
ここではその理由についてマーケティングの側面から語っていきます。

Point1:競争率の高い作品(または限定作品)として認識させる

いきなり結論ですが、

NFT購入者に「売れ残っている」、「積極的な売買がされそうにない」と認識されると売れません。

クリエイターA
「私の作品はそんな風には見えないはずだ」

そう思う方も多いかと思いますが、実はそうなってしまっている可能性がありますので読み進めてください。
ここではラーメン屋にたとえて説明します。

50座席に15人が食べているラーメン屋A
5座席で5人が食べていて、10人が行列を作ったラーメン屋B

あなたはどちらのお店がおいしいラーメンを出しそうだと思いますか。
おそらく行列があるラーメン屋Bだと思います。

同様に、あなたがNFT購入者希望者になったと仮定して
NFTを購入するためにOpenSeaのクリエイターのページを見ているとします。

「100作品、オーナー5人、フロア価格0.05ETH」のクリエイターA
「5作品、オーナー5人、フロア価格0.05ETH」のクリエイターB

今新しいNFTがそれぞれ1つ同じ0.05ETHで追加されました。
あなたはどうしますか?

ほぼ確実にクリエイターBの作品を選びますよね?

購入希望者
「早く買わないと売れてしまう!」
「全部売れているから今回の作品も売りたく成れば売れそう!」

こんな風に思いますよね?

これが「あなたの作品を競争率の高い作品、限定作品と思わせる」ということです。

つまり、簡潔にまとめると、

あなたの作品が価値あるものだという共通認識ができるまでは出品している作品が売り切れるまで次の作品を出品しない

これが最善策ということです。

【後日追記】

インフルエンサーのイケハヤさんもVoicyで似たようなお話をされていました。

<blockquote class=”twitter-tweet”><p lang=”ja” dir=”ltr”>よし、こちらはプレミアム配信。<br>マーケティングについてのミニ講義です。<br>プレミアムの参加費は、月額0.0025ETHくらいです。<br><br>飢餓感マーケティング。 – イケハヤ<a href=”https://t.co/JSaYrAGVqc”>https://t.co/JSaYrAGVqc</a><a href=”https://twitter.com/hashtag/Voicy?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw”>#Voicy</a></p>&mdash; ikehaya-nft.eth | CryptoNinja (@IHayato) <a href=”https://twitter.com/IHayato/status/1446267176344715265?ref_src=twsrc%5Etfw”>October 8, 2021</a></blockquote> <script async src=”https://platform.twitter.com/widgets.js” charset=”utf-8″></script>

Point2:安価で販売して二次流通させる

これまたいきなり結論ですが、
誰も買っていない高価な作品には誰も手を出しづらいです。

これも先ほどの話に近いです。

「取引履歴のない価格0.3ETH」の作品A
「初期価格は0.01ETHだが、5人に売買されて現在価格0.3ETH」の作品B

あなたはどちらの作品を購入しますか?

間違いなく作品Bだと思います。

購入希望者
「多くの人が取引しているなら実際に0.3ETHの価値がありそう!」
「多くの人が関心を持っているから売りたいタイミングで売れそう!」

こんな感想をいただきますよね?

誰も買っていない高価な作品は手を出しづらいんです。
だから、安価で取引回数を増やすことで価値を作ることで安心感を作ることが重要です。

また、通常のアート作品ではこの手法は難しいのですがNFTでは効果的になります。
なぜならブロックチェーンを活用しているからです。

メリット1:取引履歴が一目で確認できる
「これまで何人に取引されたのか」
「これまでいくらで取引されたのか」

この2つの情報を購入者希望者が見れるから安心感を提供できるのです。

メリット2:二次流通でクリエイターが手数料を取得できる

NFTアート作品は将来的に高い価格で取引されると

クリエイターはその取引価格の一部を手数料として受け取ることが可能です。

なので、販売当初に安価に販売したとしても

その後しっかりとそのNFTが売買する価値があるものとして認知されれば問題ないのです。

<通常の作品>
クリエイターが1度販売したらその後に何回売買されてもクリエイターには報酬は入りません。
<NFT作品>
取引されるたびに取引価格の一定割合(10%程度)が報酬としてクリエイターに入る。
まとめ

どうでしたでしょうか。
皆さんのクリエイターページを魅力的にするためにもぜひ参考にしてください。