「詐欺遭って、NFTが盗まれました。」
恐ろしい話ですが、よく見るツイートです。
最近では、NFTを始めたばかりの方に限らず、被害に遭う人が増えてきています。
詐欺からの防御力を高めるため、多くの方が盗難対策に利用されているのが「ハードウェアウォレット」です。
そこで、今回はハードウェアウォレットに関して解説します。
ハードウェアウォレットを正しく使えば、詐欺への防御力が確実にアップします。
なお、日本で最も有名でよく使われているハードウェアウォレットはLedger Nanoシリーズです。
日本にも代理店がありますので合わせて紹介します。
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ハードウェアウォレットとは?
普段はMetaMaskを利用して暗号資産やNFTを保管している方が多いと思います。
しかし、MetaMaskは常にネットに接続している状態のウォレットです。
なので、詐欺サイトでハッキングにあったら、大切な暗号資産やNFTは全て盗まれてしまいます。
ハードウェアウォレットはネットからは切り離したウォレットですので、暗号資産やNFTを安全に保管できます。
なので、「購入時にはMetaMask、保管はハードウェアウォレット」といった形で役割を分けている方が多いです。
ハードウェアウォレットの特徴とは?
ハードウェアウォレットの特徴はいくつかあります。
最も重要なことは「秘密鍵を自分で管理することができる」ということです。
MetaMaskは秘密鍵をブラウザ上で保管しています。
一方、ハードウェアウォレットは、暗号資産やNFTの取引で最も大切な「秘密鍵そのものがネット環境から物理的に遮断されている」のです。
そのため、ハッキングされるリスクが下がり、ハッキングに対する防御力が格段に上がるわけです。
最も有名なハードウェアウォレット「Ledger」
日本でハードウェアウォレットとして有名なのが、「Ledger」のLedger Nanoシリーズです。
Ledgerは2014年に生まれた、個人や企業向けに暗号資産のセキュリティやブロックチェーンアプリケーションを開発している、急成長中の会社です。
ハードウォレットの種類
Ledger Nanoシリーズは2種類あります。
Ledger Nano XとLedger Nano S Plusです。
Ledger Nano X はBluetoothでスマホに接続できる分すぐれていますが、その分値段が高いです。
基本的にはLedger Nano S Plusで十分かと思います。
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まとめ
ハードウェアウォレットは必ずしも必要なものではありません。
とは言え、高額なNFTを扱っているのでもしもの時のダメージは非常に大きいです。
少しでもリスクを排除したい方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。
さて、最後まで読んでくれたみなさまには暗号資産やNFT取引のコストを抑えるコツも伝授します。
それは、GMOコインという暗号資産取引所を使うことです。
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しかし、送金手数料や日本円の入出金手数料が多いので、自分のウォレットへの資金移動があるNFT取引には不向きです。
この機会に取引所の切り替えも検討してみてはいかがでしょうか。