【初心者注意!】仮想通貨投資詐欺で使われる3つの危険ワード

この記事はどんな人向け?

仮想通貨投資やNFT取引を始めたばかりの方

この記事の概要

仮想通貨投資やNFTの世界に入ると絶対に忘れてはいけないのが詐欺師の存在です。
結論、以下の3つの危険ワードが出てきたら基本的に詐欺だと考えて問題ないです。

<3つの危険ワード>
仮想通貨取引所の重要情報(パスワードなど)を教えてほしい
デジタルウォレットの秘密鍵(バックアップフレーズなど)を教えてほしい
未上場の仮想通貨をいまのうちに買わないか

これらの情報を聞き出されないためにも気を付けるべきことをまとめていきます。

仮想通貨初心者であることをSNSで晒さない

これは無駄なリスクを増やさないために特に気を付けるべきことです。
なぜなら詐欺師は初心者をだますのが最も手っ取り早いからです。

仮想通貨は海外サービスが主流であり、日本語対応していないことが多いです。
そのため、英語がよくわからなくて困っている方も多いかと思います。

そこで、TwitterなどSNSにそんなことを書くと

謎のアカウント
設定方法やエラーについてサポートします!

という英語や日本語のダイレクトメールやリプライが送られてきます。
そして、「問題を解決するために取引上の重要情報が必要だから教えてほしい」と聞き出そうとしてきます。

実際の事例を紹介しているTweetを掲載します。

お金配りは基本詐欺だと考える

謎のアカウント
〇〇記念で無料でこのアカウントをRT&いいね!していただいた方のなかから抽選で〇名様にビットコイン0.1BTCお配りします。

というtweetが流れてくることがあります。
目的は主に以下の2つです。

・その後DMのやり取りで秘密情報を聞き出す
・情報弱者のアカウント情報を集めている

1つ目の場合、あなたから秘密情報を取り、それを使ってお金を奪うことが想定されます。
これは直接のやり取りの中で気づければ被害を防げるかもしれません。

2つ目の場合、あなたのアカウント情報を闇サイトで売って、お金を得ることが想定されます。
アカウント情報を売られること自体ではあなたに直接お金の被害はないですが、簡単に騙せそうなアカウントを買うのは詐欺師です。
その結果、詐欺師からターゲットにされることになります。

未上場の草コイン投資には手を出さない

草コインとはアルトコインの中でも現在価値が低い仮想通貨の俗称です。
※アルトコイン=ビットコイン以外の仮想通貨の名称

この仮想通貨は現在0.1円で、先週1週間で20倍になりました。今度有名取引所に上場する予定らしいので上場後は価格が100倍になるのも夢ではありません。今のうちに買いませんか。

こんな草コインへの投資話が突然来たらかなり怪しいです。
お金を振り込ませてそのままそのアカウントは消えてしまう可能性があります。

そもそもそんなに儲かるならその人が買うはずです

稀に本当に仮想通貨を受け取れ、本当に100倍になるようなものもあるかもしれません。
しかし、実際にはほぼ詐欺です。

DYOR(”Do Your Own Research”)

これが最も重要というか、これが「すべて」です。
投資の世界では「DYOR」(他人に頼らず自分で調べろ」)が原則です。
これは、以下のような考え方です。

人によって価格の動きに関する意見は異なる。だから他人の言うことをただ信じるのではなく、自分で調べて自分の責任で取引しなさい。

仮想通貨取引についてはもともとの意味は当然ながら、まだ詐欺も多い状況です。
なので、「値動き+詐欺か否か」まで自分の責任で調べて考えて取引する必要があります

まとめ

仮想通貨市場はまだまだ市場としても発展途上であり、かつ、規制も整っていない世界です。
そのため、リスクも多いのですが、大きいリスクの裏には大きなリターンも期待できるわけです。
今回のような詐欺も含めて、自分が取れるリスクの範囲内で取引を楽しんでください!